【旅行記】気候が最高の6月パリに一人旅①移動手段
2022年6月、
フランスのパリに1週間ほど1人旅に行ってきました。
6月のパリが多くの観光客が訪れるハイシーズンです。
日本みたいに梅雨はないですので、
カラッと晴れて日照時間も長く、
あたたかく快適に旅行できる季節です。
個人旅行だったので、
基本的に地下鉄と電車で移動したのですが、
便利だった交通チケットがありました。
1週間以上、パリに滞在するのであれば、
電車や地下鉄などが乗り放題の
Navigo「WeeklyPass」は使いやすかったです。
Contents
メトロ・RER・バス・トラム(路面電車)が、
月曜から日曜まで使える乗り放題チケットです。
RERは地上を走る電車です。
日本でいうJR線のような路線です。
乗り放題の範囲ついて
乗れる範囲は、パリ中心部とZone1から5までです。
パリ交通のZone Mapはこちら↓
(Control + Fボタンで駅名検索できます)
https://parisbytrain.com/wp-content/uploads/2023/01/RER_map_2022.pdf
ちなみに私は2区と16区にあるホテルに泊まり、
降りる駅もすべてZone1内だったので、わりと即決しました。
料金は、
30ユーロ(week pass分)
+
5ユーロ(カード代※返金不可)です。
現時点の為替レートでいうと、5千円ほどでしょうか。
購入前に必要なもの
パリのシャルル・ド・ゴール空港などの主要ターミナル駅などで購入できます。
事前に用意するものは2つです。
- 顔写真 縦3センチ×横2.5センチ
- ボールペン
顔写真は、日本でいう運転免許証用(30×24mm)を用意すればよいです。
履歴書用(40×30mm)のものでも、
顔が切れないように少しハサミなどでトリミングすればOKです。
私は用意せずに行ってしまったのですが、
履歴書用の写真は持っていたので、自分で切って調整しました。
頭頂部が少し切れてしまいましたが、
特に何も言われず購入できました。
ちなみに、DayPass(1日券)は券売機で買えて、
顔写真も不要です。
ボールペンは、
購入したチケットに署名するために必要です。
購入場所について
パリのシャルル・ド・ゴール空港など、
そのほか主要ターミナル駅などで購入できるようです。
今回はシャルル・ド・ゴール空港で購入する方法です。
まずは市街地に出るためにRER-B線の乗り場を目指して進むと、
改札を通る直前に、Navigoを買える窓口があります。
このNavigoのWeekPassを購入するには、券売機ではなく、
ガラス張りで仕切られたみどりの窓口のような場所へ行きます。
私が行った6月2週目はハイシーズンで、
とても混んでいて30分くらいは並んだ気がします。
英語で対応してくれました。
何もなければ5分もかからないほどでした。
簡単な英語を練習するか、
翻訳アプリを用意していきましょう!
気のいいおばあちゃんの駅員さんが、
終始笑顔で対応して送り出してくれました。
1週間以上のパリ滞在ならWeeklyPass
1週間以上の滞在なら、
WeeklyPassがお得にパリを周遊できると思います。
気をつけたいのは、
Navigoは、月曜から日曜日までの範囲で区切られていることです。
月曜到着でしたら最初からWeekly passで問題ないですが、
もし週末の金曜〜日曜に到着する予定ならば、
まずは券売機で片道切符を買ってから
市街地まで出たほうがお得です。
市街地に出てから顔写真を撮って、
駅でWeeklyPassを購入すれば問題ありません。
証明写真機は主要メトロの駅やターミナル駅にあるみたいです。
まとめ
また、海外で公共交通機関を使った経路検索をしたいときは
「CityMapper」というアプリが使いやすかったです。
アプリデザインもカラフルで見やすいし、
そのまま他のヨーロッパの国を旅するときも、
位置情報から自動で国を切り替えて検索することができます。
ヨーロッパの公共交通機関は危険だと言われることがありますが、
気をつけていれば、
タクシーを使わずリーズナブルに移動することができます。
旅行のスケジュールに合わせて、
チケットを検討してみてください。
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